正しい枕の選び方

枕にはさまざまな種類があり、適したものを選ぶことが重要です。眠る時の体勢や体型によって適した枕の高さや形状が異なってくるため、自分に合った枕を選ぶことが必要です。枕の選び方で悩んでいる場合は、自分の身体の特徴や寝姿勢をよく考慮し、試し寝してみることが大切です。身体に負担の少ない快適な寝姿勢を保つには、まっすぐ立った時の自然な姿勢を横になってもキープできるようにすることが大切です。枕は、寝ている間にできるすき間を埋め、自然なかたちで身体を支えることで、身体に負担がかかりにくくなります。枕を使わない場合、首が支えられず寝ている間も負担がかかり、枕が身体に合っていない場合には、頭痛や肩こり、いびき、首のシワなど、様々な影響を及ぼす原因になります。枕を選ぶ際には、自分の身体の特徴や寝姿勢をよく考慮し、適切な高さや形状の枕を選ぶことが重要です。

枕の高さについて

高さは“仰向け寝”と“横向き寝”の両方をチェック！

枕の高さは、人それぞれの体型によって違います。また、仰向け寝と横向き寝では枕の高さが異なります。仰向けの時は後頭部から首の高さに合わせ、横向きの時は肩幅に対応する高さが必要です。睡眠中、人は寝返りを打つので、仰向け寝と横向き寝の両方に対応ができるよう、中央部が低く、両サイドが高めになった立体的な枕が理想的。仰向け寝の時は真ん中、横向き寝の時は両サイドと、枕の全体を使って頭と首を安定させます。枕は高すぎても、低すぎてもよくありません。